■売買仲介会社 企画部 Y様■(営業力強化研修)
今まで様々な外部研修を実施しましたが、一般的な営業論や場合によっては抽象的な内容のものも多く、受講者である営業社員がどの程度普段の業務に生かすことが出来ているのか、私どもも測りかねる部分がありました。
そんな中、TETSUコンサルティングさんのご案内が手元に届き、実際に仲介業務を経験された講師であるという事で、どれだけ実務に則した内容なのか、まずは話を聞いてみようとお会いしたのが始まりです。
研修内容をお聞きした時点で「この研修は求めているものに近いのではないか」という期待が生まれ、打ち合わせを進めるたびに期待は「この研修を実施すれば営業社員は絶対に成長する」という確信に変わりました。
最初に私どもが考えていた研修項目を実施するだけではなく、事前に受講者である営業社員、その上司である管理職にまでアンケートを取ることで、私どもの部では分かっていなかった「出来ない事」「知りたい事」「不安に思っている事」「問題視されている事」が明確になり、研修項目を再構築出来たことも非常に良かったと思います。
研修当日は、受講者である営業社員が今までにないほど真剣に研修に取り組み、研修終了後のアンケートでも全員が「非常に良かった」と答えてくれました。
この回答が形だけの「非常に良かった」ではなく、心からの言葉であることは休憩時間や研修終了時に、質問で列を作る営業社員の姿を見て分かりました。
残念に思った事は、私が新入社員で営業社員として配属された時に、この研修を受けたかった、という思いだけです。時間は後戻りできませんので、これから先営業社員がますますヤル気になって業務に取り組めるよう、今後もTETSUコンサルティングさんの力を借りたいと思っています。
■売買仲介会社 仲介事業本部 T様■(委任物件取得強化研修)
TETSUコンサルティングの飯田さんと話したきっかけは飯田さんの飛び込み営業です。コンサルティング会社の飛び込み営業って珍しいな、と思いつつ、自分自身も営業マン時代飛び込み営業を頑張っていましたので、何となく名刺交換だけなら・・・とお会いしました。
話しをしていくうちに「この人は自分たちの悩みを解決してくれるかもしれない」と思ったんですね。弊社では不動産の売却物件、いわゆる「委任物件」の確保を増やすべく、全社的に号令をかけています。が、予算をかけても時間をかけてもなかなか委任物件は増えない。
特に俗に言う「一括査定申込」は依頼件数のわりに委任の契約に至る率が本当に低く、頭を抱えていました。そこで飯田さんに「委任物件取得強化研修」を実施してもらうことになったんですが、研修自体、営業マンにとってある意味衝撃的だったようです。
自分達がやっている仕事のレベルと、本来やらなければならないレベルの差に驚いたというか、ショックを受けたというか。それは自分もそう感じました。
今回の研修はとにかく具体的に、論理的に教えてくれたのが良かったですね。ベテランの営業マンはなかなか言う事を聞かないのですが、何を・何のために・どうやってやるのか、をあそこまで論理的に説明されて、実体験まで話されると「よし、やってみよう」という気にもなります。
今回は委任物件取得強化研修でしたが、この研修を通じて全ての年代において基礎の強化が必要と感じましたので、次回は営業研修もお願いしたく思っています。
あと、無理な希望を言わせて頂ければ・・・弊社と競合する仲介会社では、この研修を実施して頂きたくない、というのが本音です(笑)
■売買・賃貸仲介会社 総務人事部S様■(管理職研修)
当社では店舗運営に関して、各店長に任せるスタンスを取ってきました。が、採用難は続くものの離職者は減らない。特に入社二年目の社員が離職することが目立つようになってきました。総務人事としては苦労して苦労して(苦笑)、採用した新卒がわずか2年で辞めていく。でも現場の店長は「合わない社員は辞めればいい」と感じている。これじゃ、困る。
一昨年は外部の会社に管理職研修をお願いしましたが、ハッキリ言って店長達には不評でした。問題点のあぶり出しを行うのですが、それに対する対処法が不完全で、とても店舗マネジメントに落とし込めないと。
そこでTETSUコンサルティングの飯田先生に、どのような研修が出来るのか聞いてみようと思ったのがスタートです。話を進めていくうちに「これは面白いな」と率直に思いました。
まず店長に対する事前アンケート。人事を介さず飯田先生に直接送る、というスタイルなのが驚きでした。そこで店長達の本音・苦しさ・悩みが出てきたのは大きかったと思います。私としては私の部署総務人事に対する苦情があるのではないか、と心配しましたがなかったようで胸をなでおろしました(笑)
研修では「自分と同じ不動産仲介の管理職」を経験された飯田先生に対し、店長達は非常に共感する部分があったようで、今までになく前に前にの姿勢で研修に臨んでいました。特に集客や顧客初期対応、追客などで具体的な様々な事例を出して、具体的な解決手法を提示されてくれましたので、店長達も自分の業務に対する発見・確認が出来たのがとても良かったと言っていました。また、所謂「ゆとり世代」に対する接し方を学べたのも大きかったようです。
半年後の経過研修では多くの良い報告が出来るように頑張りたいと思っています。
■売買・賃貸仲介会社 企画課S様■(新入社員研修)
毎年、新入社員に対する研修ではマナーであったりロールプレイングであったりの専門家を外部から招いての研修を実施していました。
が、店舗からはあまり良い評価を得れなかった。理由は「新入社員にイチから教えなきゃいけないことが多すぎる」というものでした。電話応対一つとっても話す事の一語一句を店舗で教えなければならないと。
今後どのような研修を実施すべきか頭を悩ませていたときに、TETSUコンサルティングの飯田さんにお会いしたのです。正確にはタイミングよく営業に来られた訳ですが。
今までの研修に対する店舗からの評価を伝えると「店長さんの言いたい事は分かります。私であればその問題を解決できます」と即答されたのでお任せしてみることにしました。
研修でまず驚いたのは基本的なマナーやコミュニケーションを理解させた上で、それを仲介業務に必要な形に変換させて教えていた事。例えば電話に出るという項目一つとっても、店舗にかかってくる電話は①お客様②売主業者③仲介業者④銀行や司法書士、など細かく話したうえでそれぞれの対応法を細かく教えてくれる。
また、図面の見方だけではなく不動産仲介業者にとって販売図面がどれほど大切なものなのかをしっかりと教えてくれる。
また、教えるだけでなく【明日からやることリスト】というものを作成して、具体的に何を何のためにいつまでにやるのか、どう頑張ることが必要なのかを教えてくれ、右も左も分からない新卒に明確な道しるべを与えてくれたことも大きかったです。
おかげで店舗からの評価も上々でした。また来年もお願いします。