扱う商品によって「営業手法」は全く違うのでしょうか?
答えはノーです。私は2万円前後の固有の形がない「求人広告」を営業し、数千万円、場合によっては数億の固有の形がある「不動産」を営業してきました。
その経験から、扱うものが低い価格の商品であろうが高い価格の商品であろうが、何度も買うものであろうが一生に一度の買い物であろうが、形がどんなものであろうが「営業の原理原則は同じ」であることに気づきました。
必要としていない上に興味がない方にモノは売れません。
必要としている上に満足度を満たすモノは売れます。
その間に位置する「欲しいとは思うけれど」「あれば良いと思うけれど」という潜在的なニーズをどうやって顧客かさせて成約につなげるか。それが営業力です。
そこに必要なのは高度なテクニックや知識ではありません。ネット社会で情報が溢れた世の中だからこそ営業のアナログ力が問われるのです。
アナログ力、それは
・お客様の信頼を得る「聴く力」
・お客様の本心を聴き出す「質問力」
・お客様の心に残る「伝える力」
・お客様の購買意欲を高める「魅せる力」この4つなのです。
BtoBビジネスであってもBtoCビジネスであっても、人対人ということに変わりはありません。
TETSUコンサルティングの研修では講師の成功事例・失敗事例や顧客として体験した事などの具体例を数多くお話しすると同時に、ワークやロールプレイングなど受講者全員が参加するスタイルで楽しみながら「アナログ力」を身に付けていただきます。